-------- 車 / 免許 --------

車はアメリカで生活する上で欠かせないものの一つです。運転免許は16才以上になるとを取得することができます。日本では免許を取るために多額の費用と長時間の運転の練習が必要で試験も難しいようですが、ここアメリカでは車が必需品であることから運転免許の必要な人にはできるだけ取りやすいシステムになっています。しかし、その分不注意なドライバーが数多くいるのも事実です。自分が正しく運転していても思わぬ事故に遭遇してしまうこともあるので、自分の身を守る運転技術を身に付けると同時に十分な注意を払って下さい。事故回避のために車間距離をとることもその一つです。日本の車検に当たる制度はなく、車の点検修理などは車の持ち主の手に委ねられています。車の登録を毎年行わなくてはなりませんが、その際、隔年に排ガスチェックを受けることが義務付けられています。故障の少ない車を選び、良い保険に加入することも大切なことです。


免許について


日本から国際免許を持ってくる方が沢山いますが、やはりここアメリカでは各々の州の運転免許証が一番重要な身分証明書の役割をしますので、できるだけ早くハワイ州の免許を取得することをお勧めします。運転免許を取得するためには 1) DMV (Dept. of Motor Vehicle) に行き、交通法規や安全運転の方法などが書いてある "California Driver's Handbook"(日本語版が置かれている所が多く見受けられます)を入手して勉強します。 2) 準備ができたら再び DMV へ行き申込用紙に記入して12ドル支払うと、その場で筆記試験を受けることができます。日本語による試験用紙を用意していることもあります。試験はマークシート方式で行われ、合否はその場でわかります。不合格であった場合でも、翌日再試験を受けることが可能です。 3) 筆記試験に合格するといよいよ実技試験です。実技試験を受けるためにはパスポートとソーシャルセキュリティーナンバー が必要です。実技試験の内容はほとんどの場合 DMV の周辺を10〜15分程度試験官と共に自分の用意した車(持ち込む際には所有者に運転してもらって来ること)で運転し評価を受けます。保険に入っていない車では受験できないので注意して下さい。結果は試験後その場で確認できます。合格であればその場でテンポラリーの免許(テンポラリーでも運転することが可能です)が発行され、後日、申請した住所あてに本免許が郵送されてきます。不合格であった場合でも1年以内に後2回受験できます。

車の購入

車の購入は新車か中古車を求めることになりますが、例えば短期滞在者の場合であっても安易に安い中古車を買い求めるのは多くの場合トラブルの元になります。ここはアメリカです。日本のように車が止まってしまったからといって近くのガソリンスタンドに駆け込むというようなことはできないのです。また、見知らぬ土地に迷い込んだときや夜間走行中に突然エンジンが止まってしまった等、非常に危険です。車を購入される前によく検討して下さい。車購入後は常日頃からラジエター、オイルのチェック、タイヤの減りなど自分で点検しておくよう心がけて下さい。


中古車の購入
中古車ディーラーで購入するとマージンを取られてしまいますが、日系の中古車ディーラーなどはその分安心して購入することができます。保証(Warranty) がつく場合、その条件や保証範囲(coverage) に注意しておかないと後でがっかりする場合がありますので、購入前によく確認しておきましょう。自分で探すならば書店やコンビニエンス ストアで2ドル程度で売られている中古車の個人売買専門紙やスーパーなどに置かれている無料の中古車情報紙、新聞などの広告を見て個人交渉しますが車のことをよくわかっていないと難しいので、車に精通した友人知人などに付き添ってもらうのが望ましいです。この際、必ずテストドライブをさせてもらいエンジンの調子、ブレーキの利き、振動、ハンドルから手を離した際の直進性、ヘッドライト、ブレーキランプ、エアコン、走行距離などをよくチェックして下さい。安価な中古車はトラブルが続出して当然です。調子の良い自分の車を、多くの人は売りに出すことはしないということを頭に入れておいて下さい。


新車の購入
新車の価格はディーラーによって、または買う時期によってかなりの違いが出てきたりします。いくつかのディーラーをまわって、実際に商談する際には前に車の購入の経験のある人に付き添ってもらうようにしましょう。交渉次第で値段が変わってくる場合が多々あります。

注   意

右側通行
アメリカは右側通行です。特に日本から来られたばかりの方は、交差点を曲がった後、すぐに右に寄せるクセをつけないと、無意識のうちに左斜線に入ってしまうことがあり非常に危険です。

交差点
アメリカでは信号器の無い交差点が数多くあります。4 WAY STOP (STOP の標識が4方向ともに立っている交差点) などでは原則的に先着順で、もし同時に着いた場合やどちらが先に着いたかわからない場合などは右側の車に優先権があります。(Right of way)

子供
4才以下、または体重が40ポンド (18kg) 以下の子供はチャイルド (ベビー) カーシートの着用が法で義務づけられています。

シートベルト
シートベルトは必ず着用して下さい。シートベルトをしていない大人は個人の責任を、子供は運転者の責任を問われます。

スクールバス
スクールバスが赤ライトを点滅させて止まっている場合、後続車両および対向車線の車両も必ず点滅が終わるまで停止しておかなければなりません。